金沢の都市と交通を考える会(K.CAT)

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◆第16回市民フォーラム

<フォーラム開催概要> ※詳細はチラシを参照

 テーマ:中心市街地の魅力ある土地利用を考える〜都心空間の「もったいない」の活用を目指して〜
 日時:平成29年1月21日(土)12:00〜17:00
 場所:金沢学生のまち市民交流館 交流ホール
 参加者数:65名

<フォーラム関連資料>

 □チラシ(PDF)
 □フォーラムの流れ(PDF)
 □フォーラム開始にあたっての基礎情報資料

<フォーラムのねらい>

北陸新幹線開業で、金沢の街が賑わいを見せる今、中心市街地の更なる活性化が重要性を増しています。 改めて「人は魅力的な空間に集う」という原点に帰って中心市街地を見直すと、数多の青空駐車場が歩行者を無視して虫食い状に分布し、街の魅力を削いでいることに気づきます。 どうすれば、この「もったいない土地利用」が魅力的な空間に変貌するのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。

<フォーラムの様子>

第16回目を迎えた今年のK.CAT市民フォーラムでは、「中心市街地の魅力ある土地利用」をテーマとしました。
学生や若手実務者を中心とした参加メンバーは、予め事務局で振り分けた6つのグループ(A・B・C=柿木畠、D・E・F=旧映画街)に分かれ、昼食を食べながら、 まず、K.CATメンバーから金沢市の中心市街地(柿木畠、香林坊映画街)の歴史と今についてスライドの説明を聞きました。

そのあと、A〜Fの6グループに分かれて「まち歩き」。

その後会場に戻り、6グループそれぞれで学生や若手技術者などによる活発な議論が繰り広げられました。

しばしの休憩後、各グループにおいて模造紙に提言内容をとりまとめ、グループ発表及び活発な質疑を行ったうえで、 参加者全員による投票。

その結果、Fグループ(旧映画街)が最も多くの得票を得て見事優勝!豪華(?)景品を手にニッコリ!

国土交通省金沢河川国道事務所の富山所長、そして来賓として飛び入り参加していただいた山野・金沢市長及び久保・金沢市議からそれぞれコメント。

最後はお決まりの「全体集合写真」!皆様お疲れ様でした!

<各グループの活動結果>写真をクリックすると拡大します!

発表グループ・テーマ
発表内容1 発表内容2 プレゼンテーション
Aグループ(柿木畠)
「柿の元『ひとまろ』プロジェクト」
Bグループ(柿木畠)
「昼から夜までゆったり楽しめる街」
Cグループ(柿木畠)
「つなぐまち 柿木畠」
Dグループ(旧映画街)
「水もしたたるパフォーマンス構想〜アートでまちを動かす〜」
Eグループ(旧映画街)
「時間軸をつなぐ多様な場づくり〜朝から晩まですごせるまち」
Fグループ(旧映画街)
「時空(とき)をつなぐまち〜歴史空間への誘い〜」

第16回市民フォーラムも、学生や若手技術者の皆様をはじめ多くの活発な意見交換が行われ、とても活気あるものとなりました。
これからも大胆かつユニークな視点で、北陸や金沢のまちづくりについて提案をしていきたいと思います。
これからのK.CATの活動にご期待ください!

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